お蔵
【事例1】落ちてしまった土
風雨により力のなくなってしまった土が崩れ落ちてしまった状態です。
湿気等により柱、落し板が腐ってしまい土が落ちてしまった状態です。
傷んでしまった柱を新規に差し替え、落し板も新しく施工し丈夫な建物へ戻していきます。
お蔵は内部の湿度調整をするために呼吸をしています。お蔵本体を守るために外部を金属物やペンキなどで囲わず、風雨によって傷んでも取り替えがしやすい様杉板による施工をしました。
【事例2】雨水により土が落ちてしまう
現状
板壁が途中まであったものの雨の水はねや水の行き場所がなくお蔵の下部分の土が落ちてきてしまった状態
補修
力の無くなってしまった土を落とし竹と麻縄により下地をつくり土を塗る
土づくり
半年以上前から藁と土を混ぜ土をつくる
土を塗る
土の落ちてしまった部分に土を塗っていく
板壁
雨水などで再度土が落ちない様板壁により外壁仕上げを行う