土間のある空間

改修工程

木造平屋建て

以前屋根、外壁リフォームを行っていたようでしたが、断熱が入っておらずサッシもシングル硝子の状態でした。

リフォームにあたり壁、天井に断熱材を入れサッシを複層ガラスとしました。

内装

既存内装は化粧ベニヤ、モルタル塗りとジプトーン仕上げでした。

主要構造部

壁、天井を解体したところ、既存の構造部はとても立派とは言いずらい梁や欠損の多い柱、梁でした。

新規梁、柱

欠損の大きい柱、梁は入れ替えしっかりと屋根を支えられる材料に。

丸太梁

丸太梁を組み構造の強度を上げると共に化粧で見せることにより木の良さがわかる建物へ。

天井

傾斜天井を杉板で行い広い空間づくり。小屋束には貫を通し横揺れへの対処も行いました。

外壁面、土間面 断熱

外壁壁には断熱材を入れ土間にはスタイロフォームにより断熱を行いました。

土間

昔から諏訪地方で採掘されている鉄平石を土間に敷き使用し味わいのある土間へ。